にほんご文章を ボカロで よみあげます
テキストから、VOCALOID6 の朗読プロジェクトを一発で。Voivo2Vocalo
- アドバイス
- SeleDreams さん
好きな小説や童話を、ミクさんに読んでもらえたらいいな......と思って、
日本語のテキストを VOCALOID6 の朗読プロジェクト(.vpr)に一発で変換する スクリプトをつくりました。
絶対音感がなくても、ピアノロールに1音ずつ打ち込まなくても大丈夫。
テキストを渡して、できた .vpr を VOCALOID6 Editor で開けば、ミクさんが読みはじめてくれます。
青空文庫の作品をそのまま読み上げ用テキストにするスクリプトもいっしょに入っています。
寝る前の読み聞かせを、ミクさんの声で。
VOICEVOX→VOCALOID6 変換、ちょっと進歩
— @MikuTealSerene Xで見る
テキスト→ボカロ用VPR変換スクリプトを公開しましたのでご自由にDLしてお使いください
@seledreams_dev さんから頂いたトランジションやドリフト関連を反映、話者をミクさんに合う冥鳴ひまりちゃんに変更し抑揚を過剰に反映しがちだったのを抑制しています
しくみ
漢字の読みとアクセントは、VOICEVOX エンジンにおまかせしています(VOICEVOX の声そのものは使いません)。
その読み・長さ・高さを VOCALOID のノートに置きかえて、歌うのではなく「しゃべる」ように、抑揚の幅やピッチの揺れを朗読向けに整えています。
高さや抑揚は、VOICEVOX の元の声と聞き比べながら、オプションひとつで調整できます。
必要なもの
- Python 3.8 以上(追加のインストールは不要)
- VOICEVOX(テキストから変換するときに起動しておく)
- VOCALOID6 Editor + VOCALOID:AI のボイスバンク(体験版でも動きます)
動作確認:Windows 11 / VOICEVOX エンジン 0.26.0 / VOCALOID6 Editor 6.5.1 / 初音ミク V6
つかいかた
python aozora2txt.py 46605_31178.html -o yamanashi.txt
python voicevox2midi.py -f yamanashi.txt -o yamanashi.vpr --template miku.vpr
できた yamanashi.vpr を VOCALOID6 Editor で開いて再生するだけです。
ボイスの雛形の作り方、高さ・抑揚・読み手の変え方は、zip の中の README.md にまとめています。
おやくそく
- MIT License です。改変・再配布はご自由にどうぞ
- 作品を公開するときは、VOICEVOX の話者のクレジット(例:VOICEVOX:冥鳴ひまり)と、お使いのボイスバンク・キャラクターの利用規約をご確認ください
- 本スクリプトは非公式です。VOICEVOX、ヤマハ株式会社、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社とは関係ありません
- サポートはありませんが、うまく動かないときや、ミクさんに読ませてみた作品は X @MikuTealSerene に投げてください
謝辞:アクセントの元になっている VOICEVOX の開発者の皆さま、そして冥鳴ひまりちゃん。ひまりちゃんは、ミクさん読み上げプロジェクトの母です。ありがとう!
ピッチのトランジション・ドリフトを0にするアイデアは、SeleDreams さん(@seledreams_dev)にアドバイスをいただきました。これで一気に「しゃべる」ミクさんになりました。本当にありがとうございます!